こんにちは、HIKOです。
妊娠中の出血や定期検診での異常から、流産となるケースがあります。
無事に出産できるのかどうかも不安になりますが、流産を繰り返していると、『前回の流産をきっかけに不妊なってしまったのでは…』と不安が募ります。
この記事では妊娠4週で流産の不安を抱えているあなたに、現状と今後の経過、今できる対応と心構えについてご紹介します。
後悔しない為にぜひ一読ください。
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妊娠4週とはどんな状態?
妊娠4週は規則的に生理がある方では生理予定日の週です。
赤ちゃんは胎嚢という袋で、大きさは1cmも無く超音波(エコー)検査でもまだ確認はできません。
赤ちゃんの成長には個体差もありますが、エコー検査で胎嚢が確認できるのは妊娠5週以降です。
妊娠の有無は妊娠検査薬を使いますが、市販のものは生理予定日の1週間後からの使用なので妊娠4週目では使用できません。
どうしても妊娠の有無を早く知りたい方は、Check One FAST(チェックワンファスト)という妊娠検査薬を使用することで生理予定日の当日から使用できます。
妊娠4週で流産となる主な原因
流産が起こりやすいのは妊娠12週までの期間で、流産の約80%がこの期間に起こります。
流産の主な原因は染色体の異常や遺伝子病、受精卵の発育不全や子宮外妊娠など、胎児側の原因がほとんどです。
妊娠4週で切迫流産となった時の経過
切迫流産とは、流産の可能性がある危険な状態ですが、他の流産(稽留流産、進行流産、不全流産、完全流産)とは違い、妊娠は継続中です。
あくまでも︎結果待ちの状態なので、今後の経過次第では、流産もありますが出産の可能性も残っています。
胎嚢は妊娠4週目後半から、胎児心拍は心臓が形成される5週以降〜7週頃迄に確認できます。
妊娠4週で切迫流産になった時の対応
切迫流産の対応は主に静かに横になっておく事(安静臥床)です。
ただこの時期に流産になるのは、染色体の異常などの流産という結果が決まっている場合がほとんどです。
流産という結果が決まっている状態で安静は無意味です。
ただあなたの切迫流産が流産するのか、どうかは現状わかりません。
その為、『(結果が出るまで)安静にしてください。』となります。
今すぐ仕事を辞める必要もないし、お風呂の入り方を気にする必要もありません。
今できる心構え
流産するのか、出産できるのか、結果は誰にもわかりません。
ただ流産という結果はとても悲しく辛いものです。
そうなった時に『あの時無理したから流産した…』、『仕事を止めれば良かった…』と、自分を責めたり、周囲の人に『無理するから流産したんだ』と言われ傷つく事のないよう、後悔しないように納得してから選択してほしい、ということです。
妊娠4週で切迫流産になった時のまとめ
妊娠初期は流産する可能性が高い時期ですが、経過しだいでは妊娠継続も可能です。
結局のところ、流産 or 出産という結果はだれにもわかりません。
後で自分を責めたりすることがないよう、納得してから選択していくことが大切です。
妊娠して出産することがいかに奇跡的なことなのか、今お腹の中にいることがどんなに幸せなのか、流産を経験したからこそわかることもあります。