こんにちは、HIKOです。
『切迫流産と診断され安静を指示されました。どんな寝方(姿勢)が良いですか?』
楽な寝方なら仰向けでも、横向きでも大丈夫です。
(出産間近の大きなお腹では仰向けはオススメしません。)
それよりどの妊娠週数の時に切迫流産と診断されたかの方が重要で、それによって対応も変わってきます。
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切迫流産で安静な寝方(姿勢)は重要ではない!寧ろ時期
切迫流産は診断を受けた時期が特に重要です。
妊娠12週未満か、妊娠12週以降かによって原因が違うからです。
妊娠12週未満ではお腹の赤ちゃんに切迫流産となる原因がある為、安静は意味がありません。
切迫流産に安静が無意味な訳
こんにちは、HIKOです。 切迫流産に安静は付き物ですが、安静にしても流産は防げません。安静は妊娠週数によりその重要性が違い、最優先事項にも、無意味な対応にもなります。この記事では、切迫流産と診断され ...
反対に妊娠12週以降の切迫流産では原因が母体側にある為、治療よりも安静が優先されます。(対応は早産と同じ対応となります。)
切迫流産では自宅での安静場合と、入院して経過観察する場合があります。
子宮からの出血やお腹の痛みや張り、胎児の状態、生活環境など、総合的に医師が判断して自宅か入院かが決まります。
入院費用の内訳と今から出来る負担軽減策
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切迫流産に限らず安静時の安楽な寝方を
切迫流産ならこういう寝方をすれば流産しないという寝方はありません。
ただ赤ちゃんやママに負担とならない楽な姿勢というのはあります。
例えばシムス体位です。
アメリカのDr.シムス先生によって考案された、妊婦さんがリラックスした状態で寝ることができる寝方です。
クッションや抱き枕で体の隙間を埋めれば、体に余分な力が入らないので楽な姿勢で眠れます。
シムス位にこだわらず、楽な姿勢があるならその姿勢で過ごす事をお勧めします。
ただ何もない状態での仰向けやうつ伏せはママが楽だとしても胎児はそうでない場合もあるので注意してください。
切迫流産で安静な寝方まとめ
妊娠12週未満では切迫流産の原因が赤ちゃん側にある為、安静はさほど重要ではありません。
反対に12週以降では原因が母体側となる為、安静が何よりも重要視されます。
この安静が必要な時期にどんな寝方が最も良いか?という事はさほど重要ではありません。また母体が楽な姿勢であればシムス位にこだわる必要もありません。
横向にや仰向けでも体への負担が無ければ可能です。
切迫流産との診断で気持ちに余裕がなくなり不安ばかりが募る時期ですが、神経質になり過ぎないことも大切です。
妊娠は継続?それとも流産?切迫流産の今後を知る3つの指標
こんにちは、HIKOです。 妊娠初期とは最終月経を妊娠0週とし、妊娠15週(4ヶ月)までの期間の事を言います。この時期は流産となる場合が最も高い時期となっています。この妊娠初期に切迫流産と診断されても ...